1904年にオーストリアのウィーンに生まれたWalter Bosseは1920年から60年代にかけて、
陶器や真鍮を使用した作品を生み出しました。
中でも50年代から始めた作品は、当初オーストリアの女性作家Herta Ballerとパートナーを組み、ゴールドの真鍮に上に黒鉛塗装を施し、その一部を削り取って仕上げる「BLACK DOLDEN LINE」と呼ばれるスタイルを確立させました。
手のデザインしたジュエリーホルダーや灰皿、ハリネズミの灰皿が大ヒットとなったことでBooseの作品は人気が高まり、一躍時の人となりますが、その人気のあまり世界中で100万個以上の類似品やコピー品が生まれたとも言われています。
多数の訴訟問題など波乱に満ちたWalter Bosseの人生でしたが、彼が残した素晴らし作品は、現在ではウィーンを象徴する真鍮作品として称えられています。
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