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A&S Square gamaguchi bag 

EVENT * NEWS * 2023.06.01 Thu

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ARTS&SCIENCEよりSquare gamaguchi bagが届きました。
イタリア原産のきめが細かくキズも少ない高級なcow leatherを使用しています。
たっぷりとオイルを含み、自然な色ムラと艶感が特徴的。
手触りも滑らかで、使い込む程に革が艶が増してしなやかで美しいエイジングが得られます

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取り外し可能なショルダーストラップが付いている為、シーンにあわせてハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用できる2way仕様。
内側もレザー仕様で、ポケットが2つ付いており、
底マチがある為、小ぶりに見えながらも収納力があります。
特別な日はもちろん、カジュアルなスタイルに合わせてデイリーに使うのもおすすめです。

2023SS forme Leather shoes

EVENT * NEWS * 2023.05.30 Tue

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小島明洋氏が浅草の熟練した職人達と共に、独自の革製品を作り上げているブランドforme(フォルメ) 。
そのこだわりは細部の仕上げまでに至り、職人と密にコミュニケーションをとることから生まれています。
厳選された素材が生み出す肌馴染みの良さや、こだわり抜かれた設計から成る、身に着けた時の心地よさを是非試して頂きたいシューズです。

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美しさをも感じる佇まいのシューズは、かしこまったフォーマルな装いから
デニムに合わせてカジュアルな装いのはずしとしてお使い頂いたりと、ついつい毎日でも足を通したくなるような一品です。

A&S Nignt shirt oop long

EVENT * NEWS * 2023.05.18 Thu

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タテ細番手綿双糸、ヨコ細番手リネン単糸を配して織り上げたNignt shirt oop long。
カジュアルになりすぎず、どこか上品さを感じる色味と繊細なストライプ柄が印象的。
ゆったりとした身幅に、首元をすっきりと見せてくれるバンドカラーで女性らしい1枚です。

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小ぶりなボタンはシンプルな中に可愛らしさがあり、さらりとした素材感は季節を選ばず楽しんで頂けます。
アーツらしいディティールは、着る人によって様々なスタイリングを楽しんで頂けるワンピースです。

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Pavel Hlava(1924-2003)
Pavel Hlava/パヴェル・フラヴァはチェコスロバキア時代に活躍した現代ガラス彫刻家のひとりです。
ミッドセンチュリー期にチェコスロバキアのガラス芸術家とともに、ガラスの芸術性を革新的な視点から見て、
現代ガラス芸術の新しいジャンルを牽引したパイオニアでもあります。
そして、彼女が行ったのはガラスを商業用と芸術品で分けるのではなく、
当時のガラスメーカーからは矛盾ともとれる、両立させたデザインを目指していました。
その革新的な商業的価値と美術的価値を組み合わせた作品は大きな成功をおさめ、
多くの賞をもらい、数々の美術館にコレクションがされるようになります。
そのひとつに、1957年に誕生した中心部が鮮やかに色付けされた一輪挿しがあります。

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パヴェル・フラヴァが1957年にデザインし誕生した、一輪挿し。
この作品はチェコの老舗高級ガラス工房でもある「EXBOR」を通して販売された、
優れた芸術性を含みながらもフラワーベースとして、一般的に販売されたアートガラスです。
一般的に買えない芸術品ではなく、商品として販売された芸術品は大ヒットし、人気を博します。

透明度が非常に高いカリガラスに縁はグラデーションの装飾、中心部は鮮やかなしずくが垂れるようなデザイン。
この時代に多い、柔らかな流線的なフォルムではなく、力強さと重みを感じさせるしっかりとしたフォルムに、
緩急のある流曲が美しい中心部は、ガラス彫刻家でもあるパヴェル・フラヴァだからこそできた作品です。
美術館にあるコレクションを見ても、この一輪挿しのような雰囲気を感じさせ、力強さは彼女がデザインするガラスの特徴のように思われます。
そしてガラス本体の美しさはさることながら、透明度の高いガラスを通した光の影も美しく、影まで考えられたデザインです。
花飾る花瓶としても使用できますが、花がなくともお部屋を飾るアートピースとも言えます。

ARTS&SCIENCE

EVENT * NEWS * 2022.10.02 Sun

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ARTS&SCIENCEより色味の素敵なカーディガンが届きました。
とても柔らかく滑らかな肌触りですが、ゆったりとした身幅は体のラインを拾うことなく綺麗なシルエットで着ていただけます。

Leach Pottery

EVENT * NEWS * 2022.09.09 Fri

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大正15年に柳宗悦・浜田庄司らによって提唱された「民藝運動」
その中に一人のイギリス人が深く携わっていた陶芸家のバーナード・リーチ。
彼なしでは民藝運動の推進はなかったと言っても、過誤ではないほど重要な存在であり影響を与えた人物です。
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そんなバーナード・リーチのファンでもある我々は、今回リーチの後継者たちの作品を集めることができました。
長男のデイヴィッド・リーチが技術や真髄を学んだ後に独立して始めたロワーダウン工房の作品を中心に、本人の刻印がついた貴重なアイテムもございます。
芸術品としてでなく、使うことを考えた作りは、父バーナード・リーチの面影を感じさせます。

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2022 ARTS&SCIENCE秋のコレクションアイテムが届きました。
シルエットが素敵なコートや秋らしいカラーのブラウスなど心が躍るアイテムばかりです。

Libuše Niklová

EVENT * NEWS * 2022.08.15 Mon

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チェコを代表する、玩具デザイナーLibuše Niklová/リブシェ・ニクロヴァー(1934-1981)
チェコがまだチェコスロバキアだった時代の1954年ごろから製作は始まり、
リブシェ・ニクロヴァーがデザインした玩具はキャッチーで可愛らしいことから、瞬く間に人気を博します。
また、当時はメジャーではなかった、まだ新しい素材のプラスチックを用いたことにより、その後の玩具業界に大きな影響を与えています。
1961年にはチェコのFatra社に入社しました。
わずか47歳という短い人生の残りを、この会社で玩具のデザインに務め、9つの特許と共に名作の数々を生みだしました。
リブシェ・ニクロヴァーが残した当時の玩具はデザインの高さに加え、世に与えた影響が大きかったことから、
現在ではパリ装飾芸術美術館、MoMA近代美術館、プラハ装飾芸術美術館のコレクションに展示されています。

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リブシェ・ニクロヴァーが手掛けた玩具の中でも、世界中で愛されている代表作のひとつが、1963年にデザインされたトムキャット。
胴体が蛇腹状になったキャッチーな見た目をしており、体を伸縮させることでアコーディオンのように音を奏でます。
アニメにでてきそうな可愛らしい猫の表情に加え、音を鳴らすユニークな仕掛けは
まさにリブシェ・ニクロヴァーらしい子どもの想像力をかき立てるデザイン。

オンラインストアにて掲載中です。

VINTAGE Steiff

EVENT * NEWS * 2022.06.10 Fri

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「Steiff」と言っても、どんなメーカーで何を作っているのかピンとこない人も多いかと思います。
しかし、ほとんどの方は「テディベア」を知っているのではないでしょうか。シュタイフ社は多くの人が知っているテディベアを誕生させた、140年以上の歴史を持つドイツ生まれの老舗高級ぬいぐるみメーカーです。ドイツの歴史と共に歩んできたシュタイフ社のぬいぐるみは、いまでは文化のひとつとも言える特別な存在。
創業の1880年以来、欠陥のない品質、製品の寿命に重点を置き全製品を生産。そのため古くに作られたヴィンテージのシュタイフが今でも残っていることがあり、現在生産されているぬいぐるみとは異なった魅力を持ったヴィンテージはファンの多い、コレクターアイテムとなっています。

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どれも60年代ごろにハンドメイドで作られたヴィンテージ。
可愛らしさと程よいリアリティさを兼ね備えたヴィンテージのシュタイフは、おもちゃのぬいぐるみとは違ったオブジェのような印象。職人によるハンドメイドの味わいと温かみを感じられるのも魅力のひとつです。

 

 

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1904年にオーストリアのウィーンに生まれたWalter Bosseは1920年から60年代にかけて、
陶器や真鍮を使用した作品を生み出しました。
中でも50年代から始めた作品は、当初オーストリアの女性作家Herta Ballerとパートナーを組み、ゴールドの真鍮に上に黒鉛塗装を施し、その一部を削り取って仕上げる「BLACK DOLDEN LINE」と呼ばれるスタイルを確立させました。
手のデザインしたジュエリーホルダーや灰皿、ハリネズミの灰皿が大ヒットとなったことでBooseの作品は人気が高まり、一躍時の人となりますが、その人気のあまり世界中で100万個以上の類似品やコピー品が生まれたとも言われています。

多数の訴訟問題など波乱に満ちたWalter Bosseの人生でしたが、彼が残した素晴らし作品は、現在ではウィーンを象徴する真鍮作品として称えられています。

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オンラインストアにて掲載中です。

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